SIG MCX ガスブロ 製品版のご紹介と今後のパーツ・モデル展開

SIG MCX ガスブロ 製品版のご紹介と今後のパーツ・モデル展開
SIG MCX ガスブロ 製品版のご紹介と今後のパーツ・モデル展開
 

SIG MCX ガスブロ 製品版のご紹介

ご好評いただいている東京マルイMWS準拠の SIG MCX ガスブロ ですが、製品版の入荷・デリバリーの開始以降しばらくご紹介できずおりましたので改めてその機会を頂ければと思います。

1stロットではVIRTUS Type A~Dの4タイプとRATTLER 1タイプの計5機種を販売致しましたが、MCXでは初のガスブロモデル、そして東京マルイMWS準拠ということもあり大変注目を頂きました。2023年3月現在、少量ではありますが一部在庫ありのモデルもございますので商品ページもチェックして頂ければと思います。

製造元であるtoxicant Airsoftでは色々と試行錯誤しながら設計・開発し、オルガエアソフトでもプロトタイプから改修ポイントをアレコレと協議しながら発売に至った本製品のこだわりを是非ご覧ください。

 

目次

SIG MCX ガスブロ の外装
SIG MCX ガスブロ の内部パーツ
今後のパーツ・モデル展開

MCX ガスブロ


 

SIG MCX ガスブロ の外装

実銃においてはモジュラーライフルとして様々な組替が可能なSIG MCX。具体的なモジュール機能としては以下が挙げられます。

①複数の弾薬に適合するボルトキャリア
②使用弾薬や用途に合わせて口径やレングスを変更できるバレル
③アクセサリーやサプレッサーの有無、バレルレングスに合わせて簡単に交換できるハンドガード
④バッファーチューブを持たないため自由なスタイルを実現するストック

などなど。1つ1つの機能はMCX登場以前から他のライフルで実現していたものもありますが、それらをパッケージ化して好きな組み合わせを作ったり臨機応変に組み替えたり、ここまで自由度が高いライフルは現代でもSIG MCXくらいではないでしょうか。

MCX ガスブロ ではそのモジュール性能をエアガンでも極力再現すべく、アウターバレルはチャンバーからインナーバレルも含めたユニットとし、実銃と同じようにボルト2本でアッパーから脱着が可能です。このアウターバレル基部はバレルサポーターやボルトの造形など文句なしの美しさですね。是非ハンドガードを外して眺めて頂きたいポイントです。

MCX ガスブロ バレルサポート

MCX ガスブロ のアウターバレルは現行でVIRTUSとRATTLER合わせて、11.5インチ、6.75インチ、5.5インチの3種類となりますが、それ以外のレングスも含めた複数タイプのバレルASSY(チャンバーやインナーバレルを含むユニット)をアフターパーツとして展開予定です。

MCX ガスブロ バレルASSY

ハンドガードは現在、本体に付属するSDタイプ(M-LOKスロット搭載、サプレッサーIN可能)とLVAWタイプ、RATTLERタイプの3種しかありませんが、こちらもバレルASSY同様サイズ展開のほか、ロープロファイルモデルなど別タイプのハンドガードを展開予定です。発売時期についてはまだ未定ですが、今後の本体モデル追加に合わせたタイミングでのリリースとなりそうです。ひとつ長い目でお待ちいただけますと幸いです。

ハンドガードについてはプロトタイプでご説明した通り実物との互換性はございません。その代わりと言ってはなんですが、MCXのウリであるモジュール機能を再現すべくピボットピンを抜くだけでハンドガードを外せる設計となっています。個体差があるため、固い場合は当て布をしてゴムハンマーなど傷がつかない様にスライドさせてください。)

MCX ガスブロ モジュールシステム

そのほかのポイントで言えば、刻印も再現した最新のREDUCED ANGLEグリップもアピールポイントの1つです。現行のMCXエアガンではこのグリップを再現しているのは当モデルのみとなります。

RATTLERはPDWグリップとなり、こちらもウチだけ…と言いたかったのですがすみません!製作が遅れており、当店でお買い求め頂いたRATTLERユーザー様へのグリップの発送は5月頃の見込みとなっております。誠に申し訳ございません。画像のグリップは3Dプリンター製のプロトタイプとなりますが、ディテールはもっとブラッシュアップされ、シボ加工もバッチリ再現されます。複雑な形状のため時間が掛かっておりますが、完成度の高い製品をお届けします。

MCX ガスブロ グリップ


 

SIG MCX ガスブロ の内部パーツ

SIG MCX ガスブロ の魅力の1つは、レシーバー内で完結するリコイルシステムを持つボルトキャリアASSYでしょう!こちらは当初スチール製との触れ込みでしたが、情報に誤りがありステンレス製となります。ステンレスは腐食に強いもののスチールと比較して摩擦係数の高い素材となりますが、高硬度かつ低摩擦係数なDLC(Diamond Like Carbon)コーティングにより、性能・質感を高めています。

MCX ガスブロ ボルトキャリア

トリガーボックスは東京マルイMWSに準拠していますが、 MCX ガスブロ ではボルトキャリアが短い関係上フルオートシアを解放する機構に独自のパーツを用いています。Zシステムも踏襲しているため耐久性に問題ないものの、ハンマーなどの主要パーツはスチール製としており更なる高耐久性を誇ります。スチールパーツを多用すると各部稼働時の感触がやはり違いますね!

MCX ガスブロ トリガーボックス


 

今後のパーツ・モデル展開

2023年3月現在、SIG MCX ガスブロ は本体の販売のみのため、お買い求めいただいたオーナー様からも「バレルやハンドガードを交換したいが単品販売はありますか?」「補修パーツとしてトリガーボックスやボルトキャリアが欲しいけど買えませんか?」といったお問い合せをよく頂きます。

先述の通り、今後は MCX ガスブロ 本体の別モデル追加に合わせたタイミングなどで、そのモデルと同じ仕様のハンドガードやバレルASSYなどのリリースを行う予定です。しかしながらこれからの設計となるパーツも多いため、順序的に人気のあったVIRTUS TypeB にて再生産とパーツ販売を先行する可能性もあります。

MCX SPEAR LT

SIG MCX と言えば実銃でも色んなモデルがあります。海兵隊の特殊部隊や陸軍デルタフォースでLVAW(低視認性突撃銃)として採用されたという噂があります。これは既にリリースしたVIRTUS TypeC/Dが近しいモデルかと思います。

近年ではアメリカ陸軍のNGSW(次世代分隊火器プログラム)にて小銃として試験運用されることも決定しています。こちらはXM7(決定当初はXM5であったが、商標権の問題で名称変更)となりますが、プロトタイプと同じ名称で一般的な弾薬を使用できる民間モデルSPEAR LTもあります。

色々な商品展開の可能性を秘めているSIG MCX ガスブロですが、新モデル(本体及びそれに伴うパーツ単品)の開発については引き続きメーカー側と協議を続けていきます。内部パーツ等の補修パーツについても次期本体生産と並行してリリースできればと考えておりますが、これらは協議の結果にも左右されますので生産モデルやパーツが固まり次第改めて情報を公開します。

RATTLER CANEBRAKE

VIRTUS NOMAL

SPEAR XM7 TRAVIS HALEY

 
現在は、1stロットで初期不良対応用に一定数保管しておいたものを少量ながら一部のモデルを再販しております。再生産まではまだお時間頂くことになりますので、一旦即納品は現在庫でラストチャンスとなります!

予約が間に合わなかった方やこの記事でご興味を持って頂いた方など、お早めにチェックしてください!

SIG MCX ガスブロ 在庫品はコチラ!

ORGA AIRSOFT Yahoo店でのご購入はコチラ!
ORGA AIRSOFT 楽天市場店でのご購入はコチラ!